2019年(25)
2016-09-10 16:00
2週間の天皇杯を挟み、明日の試合からリーグ戦が再開します。天皇杯2回戦が土曜日開催だったこともあり、チームは2日間のオフを挟んで7日(水)から2週連続となる北九州との試合に向けてトレーニングをおこないました。
7日(水)はオフ明け通常通りのフィジカルトレーニングをおこないました。2日間のオフだったこともあり、負荷をゆっくり上げていくようなトレーニングとなり、最初はゆっくりとしたペースのジョギングから徐々にスピードを上げていきます。サーキットトレーニングもおこないながら、最後はボールポゼッションをおこなって終了となりました。
8日(木)は攻守分かれてのトレーニングを中心としておこないました。攻撃側は後方から組み立ててからシュートの形を確認します。サイドに展開してからクロスで終わる形や、中央をコンビネーションで崩す形などを確認しました。守備はクロスやロングボールをしっかりはね返すトレーニングをおこない、最後は合流して全体でクロスからのシュートをおこないました。
9日(金)は試合の2日前ということで非公開での紅白戦をおこないました。バランスサーキットやポゼッションをおこない、しっかりと体を動かしてから長めにゲームをおこないました。
試合前日の今日も非公開でセットプレーを確認し、最終調整をおこないました。2週連続で同じ相手との試合ということになり、北九州とは今年3度目の対戦となります。長島監督は「これまで2勝出来ていますが、いずれもホームでの戦いでした。アウェイで難しい試合になりますし、細心の注意が必要です」と勝っている状況だからこそ警戒を怠らないことが大切と話します。
選手たちも同じように気を引き締めていて、岩尾選手は「前回勝てているからといって、慢心することは絶対にせず、目の前の試合に集中するだけです」と話していました。また、移籍1年目で3度古巣との対戦することとなった渡選手は「特に意識はせずに、もっと攻撃でも守備でもチームに貢献出来るように戦います」と話していました。
天皇杯で2週空いたリーグ戦ですが、残りも12試合とわずかとなっています。J1昇格に向けてここから1試合も落とせない状況で、下位チームとの対戦では何としても勝点3を積み上げていきたいところです。天皇杯ではこれまで試合出場の少なかった選手たちも公式戦でアピールをし、確実にチームの底上げにつながっています。リーグ戦終盤に向けて、チーム全体で目標に向かって1戦1戦全力で戦います。明日はアウェイでの試合となりますが、熱い声援をよろしくお願いいたします!
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