新たな戦い!!東四国クラシコ!!

徳島ヴォルティス

KAMATAMARE SANUKI

TOKUSHIMA VORTIS vs EHIME FC

第1戦 6.14HOME

第2戦 9.20AWAY

記者会見の様子

2015年5月10日(日)にアミコ専門店街1F シンボル広場にてマッチタイトル決定発表記者会見を開催しました。

徳島ヴォルティス 社長 岸田 一宏

徳島ヴォルティス 社長 岸田 一宏

『皆様からたくさんの応募をいただき“東四国クラシコ”にマッチタイトルが決定しました。ありがとうございます。
J2リーグでの順位を争う上でチームの勝敗はもちろん大切ですが、この“東四国クラシコ”は、我々クラブ間では“3つ”の勝敗によるポイントでの戦いとなります。それにはサポーターの皆様と共に、この“東四国クラシコ”を盛り上げて行く必要がありますので、より一層のサポートと皆様のスタジアムへのご来場をお願いいたします。
香川県は徳島県から非常に近いところにあり、これからクラブとサポーターの皆様で力を合わせて歴史を重ねていきたいと思います。応援よろしくおねがいいたします。』
徳島ヴォルティス キャプテン 斉藤 大介

徳島ヴォルティス キャプテン 斉藤 大介

『やるからには勝ちたいという思いは当然ありますし、その中でも良い試合をして、観ている方にも楽しんでもらえるような試合にしたいです。ホームではたくさんのサポーターのみなさんにスタジアムにお越しいただきたいと思いますし、アウェイにも足を運んでいただき、多くの声援の中でプレーできればと思います。
カマタマーレ讃岐は、一人ひとりがハードワークして球際に厳しい印象がありますので、ボールに対する執着心など、決して負けてはいけないと思うので、そこを意識して試合に臨みたいです。しっかりと戦って勝利を届けたいと思いますので、多くの方にホームとアウェイの2試合ともお越しいただき、応援のほどよろしくお願いします。』

東四国クラシコ!!三番勝負

対戦表

勝負名 6/14 9/20 勝ち点
鳴門大塚 Pikara 徳島 讃岐
ホーム&アウェイ勝敗 徳島2-2讃岐 讃岐0-1徳島 1 0
ホームゲーム来場者数 6,304人 8,249人 0 1
アウェイゲームへの来場者数 1,097(※1) 1,366人(※2) 1 0
合計点 2 1

※1 徳島ホームとなる第18節への讃岐サポーターの来場者数
(ビジター自由席への入場者数のみでカウント)

※2 讃岐ホームとなる第32節への徳島サポーターの来場者数
(B席(アウェイ席)への入場者数のみでカウント)

選手の意気込み

2015年6月14日(日)に向けた選手の意気込み

2015年9月20日(日)に向けた選手の意気込み

試合記録

2015年6月14日(日) 第1戦 徳島 2-2 讃岐

DF 2 福元 洋平

DF 2 福元 洋平

セットプレーは絶対チャンスになると思っていたので、いいボールが来て、得点を取れたのは良かったです。でも、勝てなかったことがそれ以上に残念です。セットプレーは練習から意識していて、前半もクロスからのチャンスは出来ていたので、得点につながると思っていました。
守備では、相手がカウンター攻撃が得意というのはわかっていて、それに対して、意識をしていたのですが、相手のカウンターが鋭く、後手を踏むことが多くなっていました。安定した守備を出来た時間もたくさんありましたが、2失点とも守備の形からの失点だったので、同じ過ちを犯さないように、これを糧に次につなげたいと思います。セットプレーからの戻りなど、細かなところの意識をもっと高めないといけないと思います。

6月14日(日)『東四国クラシコ』初戦レポート

徳島ヴォルティスvsカマタマーレ讃岐という徳島県と香川県のクラブの対戦を『東四国クラシコ』と銘打って開催することを決定し、記念すべき初戦は徳島のホームである、鳴門大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアムで6,304人の観客の中でおこなわれた。

これまで17試合を終えて、前年にJ1を戦った徳島はまさかの2勝止まりで18位、対する前年がJ2初年度を戦った讃岐は、降格争いで入れ替え戦に回った教訓を活かして、序盤から堅守速攻という自分たちのスタイルを徹底して、カウンターをベースに得点を奪う戦いを見せ、5勝を挙げて15位という状況でこの一戦を迎えることとなった。

前半はホームの徳島が主導権を握って試合を進めようとするが、なかなかシュートチャンスまでは至らない。前線の佐藤にはボールが収まるものの、9試合勝利が無い状況からか全体的にラインが低く、フォローも遅くなる場面があり、前半は徳島のシュート数が4本、讃岐が2本という低調な試合とも言える内容となった。

讃岐は徳島のポゼッションに対して、ある程度ボールを持たせて、奪いどころで奪って速攻という狙いを持っていたようだが、前半は讃岐も上手く攻撃に出ることが出来なかった。全体的にはロングボールを放り込む場面も見られて、試合としてもボールが落ち着かず、流れが切れる前半の試合展開となった。

後半はホームでの勝利への意志を出して戦う徳島が攻勢に出ようとするが、そこで試合が動くこととなる。讃岐の狙い通りとも言えるワンチャンスをものにする形で、上手く右サイドから中央に切り込んだ永田に左足のシュートを決められて51分に先制を許す。その後は、より守備を固める讃岐に対して攻めあぐねる形で、時間だけが経過する。54分には佐々木陽次に代えて津田を投入するものの、その津田が負傷により、75分に長谷川悠に交代するなど、試合の流れや運も讃岐に傾きかけたかに見えた。

だが、9試合勝利が無い中で、ホームでの『東四国クラシコ』初戦での勝利への執念を選手たちが見せる。終盤にはフォーメーションを変更して、エステバンを左サイドに置くなど、なりふり構わず得点を奪いに行く。その姿勢が実ったのが、85分。FKから福元が相手のファールも辞さないマークを外してヘディングシュートを決めると、続けて88分にはエステバンが左サイドを突破し、センタリングに佐藤がヘディングシュートを放つ。GKに防がれてこぼれたボールを広瀬が蹴り込んで一気に逆転を果たし、スタジアムも最高の雰囲気に包まれる。

このまま試合を終えるかに思われたが、ここに9試合勝利が無いチーム状況の悪さが出てしまう。簡単にサイドからの突破を許し、センタリングに対して中央のマークが整わずに、最後は折り返しを藤井に頭で押し込まれて、85分以降に3得点が生まれる何とも言えない展開で、試合結果は2-2のドローとなった。

新たに幕を開けた、徳島vs香川の隣県クラブの対戦『東四国クラシコ』で、初戦の勝利を、先輩クラブとして掴みたかったが、徳島にとっては非常に痛い引き分けという形で終えることとなった。

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9月20日(日) 徳島 1-0 讃岐

DF 25 冨田 大介選手

DF 25 冨田 大介選手

セットプレーは練習もしていましたし、得点を取る可能性はそこが一番高いのかなと思っていました。チームのやり方もありましたが、相手を見ながら入っていくタイミングを変えたり、そこまで強い選手が自分に付いていたわけではなかったので、“前半から自分を狙ってくれ”という話はしていました。折り返しは、来るなと思ったので、いいポジションを取れたので良かったです。
怪我人がいたりする中で自分がいつもと違うポジションで出て、結果を出せたというのはチームにいい影響を与えられたのではないかと思います。
アウェイですけど、たくさんのサポーターの方に来ていただいて、ホームさながらの声援を送ってくれて、サポーターの方にとっても"東四国クラシコ"で負けられないという意地もあったと思うので、その中で勝てたことがすごく嬉しいです。1敗も出来ない状態で"東四国クラシコ"で勝ったことは次につながります。あと10試合、昇格を狙う中で負けられない戦いが続くので、中2日ですけどいい準備をして臨みたいです。

9月20日(日)『東四国クラシコ』第2戦レポート

胸のすくような快勝というわけにはいかなかった。内容には少なくない課題も見えたと認めざるを得ないだろう。だが、この一戦で何より求められたのは結果。前回対戦の悔しさを晴らし、上位へ近づく順位浮上を果たすための勝利だ。そのことを考えればチームの戦いは十分評価に値するものであるし、さらに土壇場で決勝点を奪った勝ち方は間違いなく次への勢いを得られるもの。ヴォルティスは今節を非常に意味ある90分にしたと言っていいはずである。

ゲームを振り返ると、チームは序盤から非常に難しい展開を強いられた。
開始早々に最も警戒していたカウンターから肝を冷やす場面を作られたヴォルティスは、その後立て直し徐々にポゼッションこそ高めるも、讃岐が引いて形成する守備ブロックをなかなか攻略出来ない。津田知宏とキム ジョンミンの2トップが讃岐の屈強なCBエブソンにことごとく潰されて前線の起点が作れず、チームはペナルティボックスへ入ることすら許してもらえなかったと言えよう。33分にようやく津田が鋭いスプリントで濱田武の縦パスを引き出すが決定機にまでは至らず、前半終了間際にエステバンが左サイドをえぐったシーンでもゴール前で合わせたキムは戻りながらの厳しい体勢…。いずれにしても最初の45分は最後まで讃岐の堅い守りに沈黙させられたまま。ヴォルティスはゴールの可能性を漂わせることさえ出来なかった。

しかし、折り返した後半は選手たちのプレーの変化によって状況が変わり始める。前半にはなかった個のドリブルでの仕掛けや近い距離でのグループ連携がアタッキングサードで出始めたことにより、攻撃には変化が生まれ、少しずつ讃岐の守備ブロックを混乱させられるようになっていった。事実、58分にはそれが活きての波状攻撃。衛藤裕とエステバンの2人が左サイドを破ってセンタリングにまで持ち込み惜しいチャンスを作ると、続けて直後にはバイタルエリア中央での細かいワンツーからチームは迫力を出してゴールへ迫って見せた。
また加えて、途中投入された選手たちが攻めの活性をいっそう高めたのは間違いない。内田裕斗は70分に猛烈な突進で讃岐GKのファンブルを誘って決定機を演出したし、佐藤晃大はペナルティボックス前中央で相手の嫌がる位置取りと動きを連続。何度もボールをそこへ呼び込んでいた。さらに3人目の交代で送り込まれた長谷川悠においては、ファーストプレーでゴールネットを揺らすフィニッシュ。オフサイドを取られノーゴールとはなったが、得点へ近付いている雰囲気を実際目に見える形にしてチームの攻撃意識を強く煽ったと言える。

そして迎えた終了間際の87分、後半強め続けた得点への意欲がついに実を結ぶ。右CKのボールは讃岐GKに触られて逆サイドまで流れるも、そこに入ってきていた長谷川(悠)が丁寧なサイドキックで再び中央へ折り返し。最後はゴール正面で待ち受けていた冨田大介が地面と水平に体を飛ばしてのヘディングでねじ込んだ。

この得点、チーム全員の勝利を目指す姿勢が取り切ったものであったことはもちろん言うまでもない。だが、ベテランDFの見せた冷静さがゴールの決まる大きな要素になったのは紛れもない事実。だからこそこのレポートではそれへスポットを当てて取り上げたい。
まず長谷川(悠)の折り返しは胸に近い高さで、プレーヤーに取っては次の処理を迷ってしまいがちな位置であったが、冨田は迷うことなくダイレクトで合わせるヘディングを選択。プレッシャーのかかる一瞬にもかかわらず非常に冷静に的確な判断をした。そのうえ冨田は瞬時に体を飛ばせてシュートに強さを出したのである。向かってきたボールが丁寧であったが故にそれほどのスピードでなかったこと、狙うゴールマウスにカバーの讃岐DFがしっかり戻っていたこと、それらを僅かな時間の中でも落ち着いて計算し、強いボールが必要という答えからそのためのシュート方法を選んで見事実践した──。天皇杯2回戦、リーグ前節と、2試合続けてヴォルティスはフィニッシュ時の冷静さ欠如を課題として露呈したが、百戦錬磨の38歳はこのゲームでチームにその解決の模範を示したとも言えるのではないだろうか。

こうして、勝つことが絶対のミッションであった東四国クラシコ第二戦を制したヴォルティス。積み上げた勝点3により目指すプレーオフ圏内へ近付く順位浮上も果たした。チームは大きな仕事をしっかりやってのけたと言える。
ただ、冒頭で述べたように、この一戦では改善の必要な部分が攻守に散見。攻撃では引いて守る相手を突き破るための工夫と精度の向上がまだまだ求められるし、守備については危険を招くようなパスミスをよりシビアに無くしていくことが不可欠だ。最後の“まくり”を現実のものとするにはそれらをもっと突き詰めなければならない。次節までは中2日と時間は限られているが、選手たちには死に物狂いの取り組みによるいっそうの成長を見せてもらいたいところだ。

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ギャラリー

2015年6月14日(日)<第1戦 HOME>

2015年9月20日(日)<第2戦 AWAY>

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