試合日程・結果
2016.04.17 明治安田生命J2リーグ 第8節
vs レノファ山口FC
徳島ヴォルティス | VS | レノファ山口FC | ||||
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1 | 1 | 前半 | 1 | 1 | ![]() |
0 | 後半 | 0 |
9分 渡 大生 | 得点 | 36分 星 雄次 |
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83分 渡 大生 → キム キョンジュン 90分+3 木村 祐志 → 内田 裕斗 |
交代 | 60分 島屋 八徳 → 黒木 恭平 81分 中山 仁斗 → 原口 拓人 90分+4 小池 龍太 → 奥山 政幸 |
71分 藤原 広太朗 74分 大 淳矢 90分 キム キョンジュン |
警告 | 84分 小池 龍太 |
退場 |
試合会場 | 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム | キックオフ | 13:05 |
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天候 | 晴、中風 | 気温 | 26.1℃ |
湿度 | 32% | ピッチ | 全面良芝、乾燥 |
入場者数 | 3,380 | 主審 | 池内 明彦 |
試合時間 |
スターティングメンバー
徳島ヴォルティス | チーム | レノファ山口FC |
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長島 裕明 | 監 督 | 上野 展裕 |
29 杉本 大地 | G K | 1 一森 純 |
26 橋内 優也 | D F | 4 小池 龍太 |
5 石井 秀典 | 22 ユン シンヨン | |
4 藤原 広太朗 | 33 北谷 史孝 | |
25 冨田 大介 | 3 香川 勇気 | |
8 岩尾 憲 | M F | 19 星 雄次 |
14 濱田 武 | 10 庄司 悦大 | |
7 木村 祐志 | 29 三幸 秀稔 | |
10 大 淳矢 | 8 島屋 八徳 | |
22 広瀬 陸斗 | 7 福満 隆貴 | |
16 渡 大生 | F W | 32 中山 仁斗 |
GK 1 相澤 貴志 | SUB | GK30 村上 昌謙 |
DF 2 福元 洋平 | DF2 宮城 雅史 | |
MF 28 井澤 惇 | DF5 黒木 恭平 | |
MF 11 キム キョンジュン | DF34 奥山 政幸 | |
MF 19 内田 裕斗 | MF11 鳥養 祐矢 | |
FW 13 佐々木 一輝 | MF13 安藤 由翔 | |
FW 23 前川 大河 | FW18 原口 拓人 |
コメント
■長島 裕明監督記者会見
【試合総括】
『ホームで初勝利を挙げられず残念です。山口相手に準備していたことは守備面に関して上手く出せていたので、そこは次につなげていきたいと思います。それから、先制した後に追い付かれましたが、2点目が取れなかったことを反省したいと思います。』
【質疑応答】
Q=山口の良さを消した守備面について、もう少し具体的にお願いします。
A=『狭いサイドをパスワークでこじ開けてくるので、それに対して、そこに入れさせるような守り方をして、入れられても前を向いて攻撃できるようなことを考えていました。』
Q=今日のシステムについて、良かった点と悪かった点は?
A=『良かった点は相手のストロングポイントを消せたということ。悪かった点があるとしたら、僕らの戦い方には運動量が必要になるということで、気候も急に暑くなったので選手はきつかったかもしれません。しかしよく走り切ってくれたと思います。攻撃が手薄になりがちなのですが、なんとかコンパクトに保ち攻撃回数も少なくなかったと思います。相手のDFラインに対してうちのトップの選手たちは人数が少なくても力関係で負けていませんでした。そこで収められなくてもなんとかルーズボールにして、分厚い中盤が拾って前を向いて攻めることが何回か表現できたと思います。このシステムで戦う悪い点に関しては、今日はあまりなかったと思っています。むしろあるとしたら、運動量が必要なことだと思います。』
Q=キム キョンジュン選手を投入した狙いと評価は?
A=『やはり推進力を上げないと2点目を取れないということ。とはいえ、山口は15秒で得点できるチームなので、攻守のバランスについての決断が少し難しかったです。しかし一回でも多く僕たちのチャンスを作りたかったので、彼の本来のポジションではありませんが、彼を前に入れることを考えました。もう少し長い時間プレーさせてあげられれば、もっと彼の良いところが出たのではないかなと思っています。』
Q=今季初得点した渡選手についての評価は?
A=『少しずつ状態が上向きになっていたので楽しみにはしていました。どちらかというと今日は守備に追われてしまい、そこから前に出て行くことがきつかったのではないかと思います。本当によくやってくれました。少しすっきりして、ここからまた続けてのゴールを期待しています。』
Q=藤原選手が中盤に入り、守備面で大きく貢献したように思いますが?
A=『はい、よくやってくれました。山口相手に我々が組んだ今日の立ち位置だと、あそこは彼が適任だったと思っています。彼には右、左、真ん中のDF、そしてボランチ。要は守備に関するポジションは全てできるようにしてほしいと常日頃から言っています。中高校生の時は元々ボランチでしたが、何年ぶりでしょうかね。良かったと思います。』
■渡 大生選手
『ホームで勝てていないというのはすごく申し訳ない気持ちです。今日は引き分け、一歩だけ進めたなと思うのと、こういう試合を勝ち試合、負け試合を引き分けに持ちこめるようにしなければJ1というのは難しいと思っています。
今季初得点ですが、自分は毎シーズン初得点が遅かったです。だから自分ではあまり焦りはなかったのですが、一方ではチームが勝てていないという焦りがあり、心の中では矛盾がありました。得点場面は抜け出したところに濱さんからいいボールが来て、キーパーも見えていたので入れられると思いました。今日得点できたことですっきりとしましたし、また次は勝利につながるゴールを目指します。やはり勝たなければいけないので2点目を奪う、そして失点も無くすことでチームも自信を付けていきたいです。』
■岩尾 憲選手
『(怪我から復帰した久しぶりのゲームだったが)自分のコンディションとしてはまだまだでしたし、試合勘とかプレーの質的には決して良かったとは思っていません。ただ、今できることを一生懸命やりました。
今日のシステムはダブルボランチではなく3枚で相手のストロングポイントを消すことを狙いましたし、今週はずっとこのトレーニングをしてきました。バルセロナとアトレチコが対戦した時のイメージで、ボールは持たれますがむやみに追わず、自分たちの取り所を決めてそこに強いインテンシティを持ってチャレンジしました。自分のポジションも少し前目になりましたが、どこに入っても持ち味を出し求められていることを100%やらなければいけないと思っています。そういう意味でも守備の部分に関しては、僕を含めて全体的に整理できており悪くはなかったと思います。どこでボールを取るのかという場所も決まっていましたし、球際も厳しく行けていました。その中でもったいない失点でしたが、それもサッカーなので受け入れて、また前を向いてやっていかなければと思います。とにかく諦めず、岐阜戦のような大味な試合にすることなく、地道な作業をこつこつと積み上げていくことが大事だと思っています。』
■キム キョンジュン選手
『試合に出られたことはすごく嬉しかったのですが、チームが勝利できなかったことがすごく残念なので、今後勝利というものにこだわったプレーしたいです。
(どんなイメージを持ってピッチに入りましたか?)
自分の特徴であるスピードを活かして前に運ぶことを意識していました。そしてゴールに絡む仕事をしてチームの助けになろうとプレーしました。一試合一試合が大事ですし、出場したら常にベストを尽くしたいと思っています。チームは今苦しい状況にいますが、これを乗り越えて上昇できるように戦うだけです。』
〜ハーフタイム監督コメント〜
・守備は上手くいっているので続けること
・セカンドボールを拾ってじわじわ行けるぞ
・際のところの勝負を大事に、じれずに先に点を取って勝とう!
〜試合前日コメント〜
■橋内 優也選手
『結果が出ていないですが、次の試合に向けてみんなしっかりと準備していますし、暗くなりすぎず、明るく出来ていると思います。
山口は細かくパスをつないでくるイメージがあります。その部分にストレスを感じ過ぎずに、最後のところをやられないように慌てないでやることが大事になると思います。ここまで無失点の試合がないので、ゼロの時間を長くして守備は最終的に90分間しっかりと我慢出来るようにして勝ちにつなげたいと思います。応援よろしくお願いします。』