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倉貫 一毅選手

倉貫 一毅選手

2008 - 2011 徳島ヴォルティス在籍

PROFILE
1978年11月10日生まれ
甲府、京都では主将としてチームをJ1昇格へと導いたMF。2008年の途中に徳島ヴォルティスへ加入し、2009年、2011年は主将を務め、ヴォルティスをJ1昇格争いするクラブへと引き上げた。現役引退後はヴォルティスで指導者の道をスタートし、ユースのコーチや監督として指導。

甲府にいた頃に練習場を転々としていたので、そのイメージで徳島にも来ましたが、思ったよりもしっかりしていて「これからお風呂もできる」と美濃部(直彦監督)さんから聞いて「めっちゃいいじゃないですか」と話したことを覚えています。
選手や周りの環境など、お金もかけて、上を目指し始めた。そういうサイクルになっていくタイミングに来たんだと思います。

クラブとしては、一歩一歩、確実に前に進んでいた時期だと思います。2011シーズンはJ1に上がれなかったですし、いいことばかりではなかったですが、そういう経験もあったからこそ歴史として積み重なって、2013シーズンにJ1に上がった。それがクラブの歴史だと思います。その試合に俺は対戦相手として戦って国立で負けましたけど(苦笑)。

選手には移籍や引退がありますが、サポーターはずっと残るクラブの財産です。自分が携わったクラブとして、長く続いてほしい想いはもちろんあります。
徳島県で生まれたわけではないですが、選手として3年半、アカデミーの指導者として7年。合計10年、在籍させてもらいました。指導者の期間も含めれば、最も長いクラブです。
これからも30年、50年、100年と続くクラブになってほしいです。

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