まずはホームで勝てたことを非常に嬉しく思います。ファンサポーターの皆さんがこんなに喜んでくれていることは、選手たちにとっても次に向けたパワーになったのではないかと思います。
試合内容については、山形さんは良い形でボールを持ち前線へも配球してきます。ボールが前線へ入ってからのスピードもあったので、その部分はやらせないように守備の整理から攻撃へつなげるというところに関しては、前半狙っていた形で深い位置まで侵入できたのは良かったと思っています。ただ、なかなか点を取れないで、逆に背後への一本で先制を許したことは、修正というか、甘さが出たと思います。ラインコントロールを含めてこの2週間やってきたのですが、あのような一本のパスで失点したのは改善、もしくは反省すべきやってはいけないミスでした。
しかしそこから後半はギアを上げて、選手たちは前へ前へとプレーしていましたし、今回に関してはプレッシングを取り入れた守備を準備していたので、そのプラン通り良い形でボールを奪えて、攻撃へとつなげられたのではないかと思っています。
今週の頭に6割くらい描いていた中で、それをやりながらも今まで積み重ねてきたことを残しつつやっていました。しかし昨日、選手にも説明した上で急遽戦術変更を決断させてもらいました。そのような状況でしたが、選手たちが前向きにやってくれたことには感謝しています。
確かに彼らは競争の中で今週やってきたものもありました。ただ全てをガラッと変える訳ではなく、2割くらいの細かい部分を変更したいと選手たちには謝罪と共に伝えました。選手たちはそれを受け入れて前向きにやってくれました。それは今日のプレーを見ればおわかりいただけると思います。
まずは守備ではないでしょうか。山形さんはボール保持率も高いですし、アタッキングサードへ入ってくるスピードもあるので、まずはそれらを抑えないと良い攻撃はできないと思っていました。前節（藤枝戦）はしっかりと堅くオーガナイズを大事にしながらやりましたが、今回はそこから前に出てプレッシングも入れながら戦う準備をしてきました。選手たちはハードワークをしてくれましたし、良い形で深い位置まで行けたと思っています。
ダービーはどこの地域でも熱いものがあると思っています。選手たちにも言いましたが、まずはしっかりと準備をして応援してくださる皆さんに勝利を届けられるよう戦いたいと思っています。
山形さんはうちのセットプレーも嫌がっていましたし、やり続けていれば流れの中とセットプレーの両方でチャンスは作れそうに思っていたので、焦りはあまりなかったです。ただ失点が練習で準備していた形でやられてしまったので、個人的にはそのことが気になっていました。一本のパスでやられてしまったので、ラインコントロールが不十分だったのだと思います。あれでやられてはいけないと思っています。
勝てて良かったし、勝ちに値するゲームだったと思います。正直ホッとしています。一週間準備してきたプレスのところ、組織的に奪いにいくところに相手はストレスを感じていました。攻撃面は幅を使うというこれまでの積み上げがあったので、ボランチを中心に守備も攻撃も良い循環をしていました。ただその中で決め切れなかったので嫌な流れになりそうでしたが、準備してきたことがちゃんと出せたというのが大きかったと思います。
やっていたことは間違っていませんでしたが、一瞬の隙でやられたこと、やるべきことをしっかりやるということに関して監督から喝が入りました。それで引き締まった部分はありました。
ボールがこぼれてきたら打つイメージは持っていました。トラップが良いところに置けたので、それで決まったと思います。
少しずつですが、試合を支配している感覚というか、心地よく自分たちのサッカーができている感覚が僕にはあります。今日に関しては課題だったボールを取りにいく部分、持たれたところからどうやって自分たちの時間にするのかという課題が、今日に関してはプレスの強度や全体のハードワークや誰が行くのかということがはっきりしていたので、狙い通りにボールを奪えるシーンが多くありました。だからこそ自分たちの最大の武器であるボールを持つ時間が長かったので、今日は支配している感覚が今までで一番だったと思っています。
違いや変わった部分は特になかったです。ただ、相手のやり方に合わせて自分たちの守り方は変えました。攻撃はいつものように可変して戦い、僕のサイドが一人になることがあるので、上下する運動量や相手に捕まらない立ち位置は意識していました。
愛媛さんも調子は良いですが、僕たちも良い流れで臨めるので3連勝目指して頑張ります。
苦しい時期を乗り越えて、また前向きのパワーを出すためにはクラブ全体が前向きにならなければいけませんし、時間はかかりましたがこの勝利が前向きに進むためのきっかけになれれば嬉しいです。
チーム全員、一人ひとりの責任感だと思います。そこは厳しく言っていかないといけないと思っています。残留が目標ではなくその上を目指しているので、チームはもちろん、個人がもっと責任を持ってプレーする必要があると思っています。
自分たちはまだ下位にいます。毎試合毎試合を大切に死に物狂いでやらなければいけません。愛媛との試合も、そのような戦いをして貪欲に勝利を目指します。
勝利したのでもちろん嬉しいですが、完封できたと思っていますし、すぐ次の試合が待っています。失点場面はもっと修正しなければいけませんし、攻撃も細かな部分を合わせなければいけないと思っています。喜んでいる暇はないというか、課題の克服に集中したいと思っています。
前半は相手の立ち位置が曖昧で、通せそうで通せない場面が何度もあって、やりにくさはありました。失点をしないようには気を付けていましたけど、前からプレッシングをかけにいったこともあって、あのような形で失点してしまいました。その辺のコントロールはもう少しできたのではないのかという反省はあります。後半に関しては、ビハインドの状況の中で橋本選手の素晴らしいゴールから流れもできました。悪くはなかったと思いますが、決められる場面は他に何度かあったので、細かなところを突き詰めていきたいと思っています。
僕がボールを持った時、前の選手たちは迷いなく走ってくれます。その部分の共通認識は強くあると思いますし、そこで僕はパスを通さなければいけない責任があります。その部分を楽しみながらプレーしています。
僕は初めてのダービーですが、重要性や思いを感じています。負けられないし、3連勝を狙って積極的なプレーをして勝利を目指します。
徳島ヴォルティス公認ファンサイト「ヴォルティススタジアム」では、上記選手以外のコメントも掲載しております。
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まずはホームで勝てたことを非常に嬉しく思います。ファンサポーターの皆さんがこんなに喜んでくれていることは、選手たちにとっても次に向けたパワーになったのではないかと思います。
試合内容については、山形さんは良い形でボールを持ち前線へも配球してきます。ボールが前線へ入ってからのスピードもあったので、その部分はやらせないように守備の整理から攻撃へつなげるというところに関しては、前半狙っていた形で深い位置まで侵入できたのは良かったと思っています。ただ、なかなか点を取れないで、逆に背後への一本で先制を許したことは、修正というか、甘さが出たと思います。ラインコントロールを含めてこの2週間やってきたのですが、あのような一本のパスで失点したのは改善、もしくは反省すべきやってはいけないミスでした。
しかしそこから後半はギアを上げて、選手たちは前へ前へとプレーしていましたし、今回に関してはプレッシングを取り入れた守備を準備していたので、そのプラン通り良い形でボールを奪えて、攻撃へとつなげられたのではないかと思っています。
Q システム変更を含めて、今日の戦い方はいつ決めましたか？
今週の頭に6割くらい描いていた中で、それをやりながらも今まで積み重ねてきたことを残しつつやっていました。しかし昨日、選手にも説明した上で急遽戦術変更を決断させてもらいました。そのような状況でしたが、選手たちが前向きにやってくれたことには感謝しています。
Q 直前に変更を加えた際に選手からはどのようなリアクションがありましたか？
確かに彼らは競争の中で今週やってきたものもありました。ただ全てをガラッと変える訳ではなく、2割くらいの細かい部分を変更したいと選手たちには謝罪と共に伝えました。選手たちはそれを受け入れて前向きにやってくれました。それは今日のプレーを見ればおわかりいただけると思います。
Q 攻撃に関して今シーズン一番良かったと思います。どこが良くなったとお考えですか？
まずは守備ではないでしょうか。山形さんはボール保持率も高いですし、アタッキングサードへ入ってくるスピードもあるので、まずはそれらを抑えないと良い攻撃はできないと思っていました。前節（藤枝戦）はしっかりと堅くオーガナイズを大事にしながらやりましたが、今回はそこから前に出てプレッシングも入れながら戦う準備をしてきました。選手たちはハードワークをしてくれましたし、良い形で深い位置まで行けたと思っています。
Q 次の愛媛戦に雰囲気も上がってきています。どのような試合にしたいですか？
ダービーはどこの地域でも熱いものがあると思っています。選手たちにも言いましたが、まずはしっかりと準備をして応援してくださる皆さんに勝利を届けられるよう戦いたいと思っています。
Q 先制を許す展開となりましたが、焦りはありましたか？
山形さんはうちのセットプレーも嫌がっていましたし、やり続けていれば流れの中とセットプレーの両方でチャンスは作れそうに思っていたので、焦りはあまりなかったです。ただ失点が練習で準備していた形でやられてしまったので、個人的にはそのことが気になっていました。一本のパスでやられてしまったので、ラインコントロールが不十分だったのだと思います。あれでやられてはいけないと思っています。
勝てて良かったし、勝ちに値するゲームだったと思います。正直ホッとしています。一週間準備してきたプレスのところ、組織的に奪いにいくところに相手はストレスを感じていました。攻撃面は幅を使うというこれまでの積み上げがあったので、ボランチを中心に守備も攻撃も良い循環をしていました。ただその中で決め切れなかったので嫌な流れになりそうでしたが、準備してきたことがちゃんと出せたというのが大きかったと思います。
Q リードされて迎えたハーフタイムではどのような話し合いがありましたか？
やっていたことは間違っていませんでしたが、一瞬の隙でやられたこと、やるべきことをしっかりやるということに関して監督から喝が入りました。それで引き締まった部分はありました。
Q 素晴らしい同点弾を振り返ってください。
ボールがこぼれてきたら打つイメージは持っていました。トラップが良いところに置けたので、それで決まったと思います。
Q 「勝って前に進んでいる姿を見せたい」と言っておられましたが、前に進んでいる部分はどこだと思いますか？
少しずつですが、試合を支配している感覚というか、心地よく自分たちのサッカーができている感覚が僕にはあります。今日に関しては課題だったボールを取りにいく部分、持たれたところからどうやって自分たちの時間にするのかという課題が、今日に関してはプレスの強度や全体のハードワークや誰が行くのかということがはっきりしていたので、狙い通りにボールを奪えるシーンが多くありました。だからこそ自分たちの最大の武器であるボールを持つ時間が長かったので、今日は支配している感覚が今までで一番だったと思っています。
Q 今日は5バック気味のシステムでした。いつもの4バックに比べて役割に違いはありましたか？
違いや変わった部分は特になかったです。ただ、相手のやり方に合わせて自分たちの守り方は変えました。攻撃はいつものように可変して戦い、僕のサイドが一人になることがあるので、上下する運動量や相手に捕まらない立ち位置は意識していました。
Q 次節は初めての四国ダービーですが、どのような試合にしたいですか？
愛媛さんも調子は良いですが、僕たちも良い流れで臨めるので3連勝目指して頑張ります。
苦しい時期を乗り越えて、また前向きのパワーを出すためにはクラブ全体が前向きにならなければいけませんし、時間はかかりましたがこの勝利が前向きに進むためのきっかけになれれば嬉しいです。
Q 結果は劇的な勝利でしたが、今後上昇するためには先制されたような場面に修正が必要ですね。
チーム全員、一人ひとりの責任感だと思います。そこは厳しく言っていかないといけないと思っています。残留が目標ではなくその上を目指しているので、チームはもちろん、個人がもっと責任を持ってプレーする必要があると思っています。
Q 次は愛媛との四国ダービーです。どのような戦いを見せてくれますか？
自分たちはまだ下位にいます。毎試合毎試合を大切に死に物狂いでやらなければいけません。愛媛との試合も、そのような戦いをして貪欲に勝利を目指します。
Q ホーム初勝利についてコメントをお願いします。
勝利したのでもちろん嬉しいですが、完封できたと思っていますし、すぐ次の試合が待っています。失点場面はもっと修正しなければいけませんし、攻撃も細かな部分を合わせなければいけないと思っています。喜んでいる暇はないというか、課題の克服に集中したいと思っています。
Q 攻撃がスムーズに回っている印象ですが、コントロールする児玉選手はどのような印象をもっていますか？
前半は相手の立ち位置が曖昧で、通せそうで通せない場面が何度もあって、やりにくさはありました。失点をしないようには気を付けていましたけど、前からプレッシングをかけにいったこともあって、あのような形で失点してしまいました。その辺のコントロールはもう少しできたのではないのかという反省はあります。
後半に関しては、ビハインドの状況の中で橋本選手の素晴らしいゴールから流れもできました。悪くはなかったと思いますが、決められる場面は他に何度かあったので、細かなところを突き詰めていきたいと思っています。
Q 背後へのランニングが相手DFを間延びさせているように思います。共通認識として、背後を意識したプレーをしているのですか？
僕がボールを持った時、前の選手たちは迷いなく走ってくれます。その部分の共通認識は強くあると思いますし、そこで僕はパスを通さなければいけない責任があります。その部分を楽しみながらプレーしています。
Q 次節は四国ダービーです。どのように戦いますか？
僕は初めてのダービーですが、重要性や思いを感じています。負けられないし、3連勝を狙って積極的なプレーをして勝利を目指します。
徳島ヴォルティス公認ファンサイト
「ヴォルティススタジアム」では、
上記選手以外のコメントも掲載しております。