いつもホームゲームの時にはファン・サポーターの人たちが大声で力強く、そして熱く選手たちの後押しをしてくれます。ホームゲームでは負けの方が多くなっていますが、やはりホームでの勝ち星を多くしたいと思っています。そんな中で選手たちは前半から攻守両面でアグレッシブに準備してきたことを実践し、また個人の持っている特徴を出しながら戦ってくれたと思います。前半はうちの左サイドでの守備に関してWBを前に出すのか、それともシャドーが出ていくのかを考えました。藤枝さんが3バックを可変させてより外側にポジションをとってきたので捕まえ辛かったのですが、途中から太陽(西野選手)、青木選手、理己(渡井選手)が距離感と押し出すところを上手くやってくれて、鹿沼選手から中央の大生(渡選手)に配球したことで、狙っていたカウンターや崩す場面も出せた狙い通りの前半でした。後半に関しては、しっかり勝点を取るためにゼロゼロの気持ちで、守備から試合に入りました。攻撃に関しては幅を使いながら、中盤の3人は相手が掴みに来たらローリングして外に逃がし、そこで空いたスペースを上手く使えていたので非常に良かったと思います。
藤枝さんはアグレッシブに前から守備に来るので、裏返す意識は持っておきながらも、それだけでは単調になってしまいます。CBや中盤の距離感を少し縮めながら様子を見ていると、けっこうマンツーマン気味に来ていたので、逆にそれにより大生や駿斗(児玉選手)や理己が空いてくるので、そのスペースを上手く使いたいと思っていました。彼ら3人は相手を見ながらプレーする技術を持っているので、相手が中を締めてきたら外のエウシーニョ選手や青木選手がフリーになるので、彼らを使った侵入の仕方も良かったと思います。
コンディションが非常に上がって来たからです。海外から戻り個人で練習していた時間が長かったと思うので、チームに合流してコンディションを上げたり慣れたりするのに時間を要しました。でも先週、先々週のトレーニングでは彼の特徴が出ている場面が増えたので、明らかに今のファーストチョイスとして自信を持って選ばせてもらいました。
20周年という記念のシーズンに昇格を達成できなかったことに大きな責任を感じています。その中でプロのサッカー指導者や選手として、ヴォルティスのエンブレムを背負っている以上、ファン・サポーターやクラブが前を向いて次のシーズンにそこへ向かって走るために、残り試合も勝利を目指して全力で戦います。また選手たちがより成長したり、上手くなったり、自分の目標や夢に向かって行くために止まっている時間はないと思いますので、とにかく残った全試合で勝点3を取りにいきます。
マサ(渡井選手)が常に自分を見てくれているので、動き出したらいいところにボールが出てきます。練習からも自分の思うタイミングと場所にボールが出てきていたので、練習したことがそのまま出たと思います。
やっぱり足元より背後の動き出しが得意ですし自分の武器なので、その点もマサが特徴を理解して合わせて出してくれます。本当に優しいパスです。
はい、「流れの中で取りたい」とずっと言ってきたので、自信にも繋がります。
相手がプレスに来たらうちの前の優位性を生かしたり、ひっくり返して中盤が空くとそこで上手く自分たちの時間を作れたり、チーム全体で狙いを持っていた部分では上手くいった場面が多かったと思います。
今日は結構良い感じでやれたと思います。アンカー2枚にして理己(渡井選手)がひとつ前だったり、3人でそれぞれの位置を見ながらローテーションというかポジションを変えながらできたと思います。
駿斗(児玉選手)があのスペースを狙っているのはトレーニングの中で知っていました。あの場面では青木選手が後ろから「ゴール前に入って行っていいよ」と言ってくれたので、後ろを気にせず突っ込めたというのはあります。また、初めはアンカーでやっていましたが、途中から2枚気味になり出ていきやすい形になったということもあります。ペナルティーエリアに入っていくことは常に意識しているので、結果が出て良かったです。
僕は夏に移籍してきて、昇格のために来たと思っていました。その力になれなかったのは自分の力不足ですし、チームとしてもJ1で戦うものは足りていなかったかもしれません。来シーズンのこの時期にはもっとヒリヒリするような戦いができるように、それに繋げるための残り3試合にしたいです。
カヌ君(鹿沼選手)はいろんなバランスを見ながらやってくれているので、僕が守備に行けない時も補ってくれていました。また今日は得点もしましたが、守備から切り替えてボックス内に入っていく力を持っているので頼りになる存在です。駿斗君(児玉選手)とはリズム的に似ているタイプだと思います。パスを出すタイミングや動き出すタイミングはお互いが理解していると思うので、3人で良いバランスを持ちながらやれたと思います。
少し遅くなりましたが、トレーニングから取り組んできたものですし、それが自分の良さでもあります。今日はアシストができて良かったと思う反面、奪った後にボールを受けたタイミングで何回かミスをしてしまったので、その点は個人的に反省して、もっとゴールにつながるプレーを目指します。
徳島ヴォルティス公認ファンサイト「ヴォルティススタジアム」では、上記選手以外のコメントも掲載しております。
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いつもホームゲームの時にはファン・サポーターの人たちが大声で力強く、そして熱く選手たちの後押しをしてくれます。ホームゲームでは負けの方が多くなっていますが、やはりホームでの勝ち星を多くしたいと思っています。そんな中で選手たちは前半から攻守両面でアグレッシブに準備してきたことを実践し、また個人の持っている特徴を出しながら戦ってくれたと思います。
前半はうちの左サイドでの守備に関してWBを前に出すのか、それともシャドーが出ていくのかを考えました。藤枝さんが3バックを可変させてより外側にポジションをとってきたので捕まえ辛かったのですが、途中から太陽(西野選手)、青木選手、理己(渡井選手)が距離感と押し出すところを上手くやってくれて、鹿沼選手から中央の大生(渡選手)に配球したことで、狙っていたカウンターや崩す場面も出せた狙い通りの前半でした。
後半に関しては、しっかり勝点を取るためにゼロゼロの気持ちで、守備から試合に入りました。攻撃に関しては幅を使いながら、中盤の3人は相手が掴みに来たらローリングして外に逃がし、そこで空いたスペースを上手く使えていたので非常に良かったと思います。
Q 今日やらなければならなかった点はどこでしたか?
藤枝さんはアグレッシブに前から守備に来るので、裏返す意識は持っておきながらも、それだけでは単調になってしまいます。CBや中盤の距離感を少し縮めながら様子を見ていると、けっこうマンツーマン気味に来ていたので、逆にそれにより大生や駿斗(児玉選手)や理己が空いてくるので、そのスペースを上手く使いたいと思っていました。彼ら3人は相手を見ながらプレーする技術を持っているので、相手が中を締めてきたら外のエウシーニョ選手や青木選手がフリーになるので、彼らを使った侵入の仕方も良かったと思います。
Q 渡井選手は今日が初先発でした。今日になったのはどういう理由からですか?
コンディションが非常に上がって来たからです。海外から戻り個人で練習していた時間が長かったと思うので、チームに合流してコンディションを上げたり慣れたりするのに時間を要しました。でも先週、先々週のトレーニングでは彼の特徴が出ている場面が増えたので、明らかに今のファーストチョイスとして自信を持って選ばせてもらいました。
Q 今日勝利したにもかかわらず、他会場の結果によりプレーオフ進出の道は閉ざされてしまいました。残り試合をどのように戦っていきますか?
20周年という記念のシーズンに昇格を達成できなかったことに大きな責任を感じています。その中でプロのサッカー指導者や選手として、ヴォルティスのエンブレムを背負っている以上、ファン・サポーターやクラブが前を向いて次のシーズンにそこへ向かって走るために、残り試合も勝利を目指して全力で戦います。また選手たちがより成長したり、上手くなったり、自分の目標や夢に向かって行くために止まっている時間はないと思いますので、とにかく残った全試合で勝点3を取りにいきます。
Q 自分の欲しいところにパスが来るような中盤のメンバーだったのではないですか?
マサ(渡井選手)が常に自分を見てくれているので、動き出したらいいところにボールが出てきます。練習からも自分の思うタイミングと場所にボールが出てきていたので、練習したことがそのまま出たと思います。
Q スペースへ出るパスに対して、特徴が出せましたね。
やっぱり足元より背後の動き出しが得意ですし自分の武器なので、その点もマサが特徴を理解して合わせて出してくれます。本当に優しいパスです。
Q 流れの中でのこの2得点は、自身にとっても大きいですね。
はい、「流れの中で取りたい」とずっと言ってきたので、自信にも繋がります。
相手がプレスに来たらうちの前の優位性を生かしたり、ひっくり返して中盤が空くとそこで上手く自分たちの時間を作れたり、チーム全体で狙いを持っていた部分では上手くいった場面が多かったと思います。
Q 中盤の3枚(鹿沼、児玉、渡井)の関係性はどうでしたか?
今日は結構良い感じでやれたと思います。アンカー2枚にして理己(渡井選手)がひとつ前だったり、3人でそれぞれの位置を見ながらローテーションというかポジションを変えながらできたと思います。
Q 得点場面はアシストした児玉選手が鹿沼選手の動きをじっと見ていたような印象です。
駿斗(児玉選手)があのスペースを狙っているのはトレーニングの中で知っていました。あの場面では青木選手が後ろから「ゴール前に入って行っていいよ」と言ってくれたので、後ろを気にせず突っ込めたというのはあります。また、初めはアンカーでやっていましたが、途中から2枚気味になり出ていきやすい形になったということもあります。ペナルティーエリアに入っていくことは常に意識しているので、結果が出て良かったです。
Q 他会場の結果によりプレーオフ進出の道は絶たれました。
僕は夏に移籍してきて、昇格のために来たと思っていました。その力になれなかったのは自分の力不足ですし、チームとしてもJ1で戦うものは足りていなかったかもしれません。来シーズンのこの時期にはもっとヒリヒリするような戦いができるように、それに繋げるための残り3試合にしたいです。
Q 中盤3人の関係性が素晴らしかったと思います。一緒にプレーして感じたことはありますか?
カヌ君(鹿沼選手)はいろんなバランスを見ながらやってくれているので、僕が守備に行けない時も補ってくれていました。また今日は得点もしましたが、守備から切り替えてボックス内に入っていく力を持っているので頼りになる存在です。駿斗君(児玉選手)とはリズム的に似ているタイプだと思います。パスを出すタイミングや動き出すタイミングはお互いが理解していると思うので、3人で良いバランスを持ちながらやれたと思います。
Q ターンやスルーパスを見てコンディションは整っている印象を受けました。残り試合に向けてコメントをお願いします。
少し遅くなりましたが、トレーニングから取り組んできたものですし、それが自分の良さでもあります。今日はアシストができて良かったと思う反面、奪った後にボールを受けたタイミングで何回かミスをしてしまったので、その点は個人的に反省して、もっとゴールにつながるプレーを目指します。
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上記選手以外のコメントも掲載しております。