1万人近いファン・サポーターがホーム最終戦に来てくれて選手を後押ししてくださったことに、まずはお礼を申し上げたいです。リーグ戦序盤は本当に苦しい中、いろいろな感情や状況があったとは思いますが、最後まで熱く強く応援していただき感謝しています。前半は相手のプレスを剥がしてアタッキングサードへ行くまでは、狙いを持ってスムーズにできたと思っています。ただし先制した後は攻撃も守備もテンポが上がらず、アタッキングサードまでは行くものの良い形でフィニッシュへつなげられず、シュートを打ったとしても追加点が取れなかったことは課題だと思います。前半が終わった後に選手たちへも厳しく言いましたが、あのまま相手に追い付かれていたら試合結果がどうなっていたのかわかりません。ボールを動かして縦に差し込んだ後のスピード感、守備のアプローチやスライドや背後の対応、どれも先制した後は良くなかったと思います。後半はその点を含めて選手たちがアグレッシブに試合へ入ってくれたのですが、相手もボールを持つのが上手いチームなので、我々のプレッシングがハマらなくなってきた時間帯を見極め、対応としてミドルサードから構えてプレッシングをかける立ち位置を取りました。クロスバーに助けられた場面もあり、やはり前半のうちに追加点を取れなかったのが反省点として残る試合となりました。
現代のサッカーにおいて、多くのチームがCBで制限をかけてサイドで強くプレスをかけています。彼があのポジションにいることで立ち位置で相手のプレスをずらしたり、自分で持ち出して逆へ展開したりしてくれます。また本来中盤の選手なので見ている方向が常に前向きです。そして中盤の3枚が良い位置にいるので、そこへ逃さずパスを通せます。彼をあのポジションで使うことで、プラスの要素がとても多いです。
亮太(永木選手)に関してはあれだけの経験があって、なお且つこれは人間性の部分だと思いますが、「チームのために今自分に何ができるのか」ということ常に考えながら行動してくれています。山口戦前のトレーニングで3バックの左をやってもらった時、その日は残ってポジショニングやフィード、そして1対1の対応を確認していました。残ってそれをやるという人間性が素晴らしくて、そういう選手だからこそあのポジションでの起用を話してもポジティブにチャレンジし、しかもチームのためになるプレーを体現することに対して、監督として頭が上がらないくらい感謝しています。
前半の途中でサインが出ていました。彼も経験のある選手だし、大事に至らない時点で言ってくれたので、大きな怪我ではないと思います。
ホームでの初勝利は4月28日の山形戦でした。今シーズンはホームでの勝ち星が少ないにもかかわらず、期待をしてこれだけ多くの人が来場し後押ししてくださるのはとてもありがたいことです。ただ、20周年という記念のシーズンに目標を達せられなかったのは監督として責任を感じていますし、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
ロブボールやくさびに対する最終ラインのアプローチの弱さや中盤の締め方です。鹿児島さんは外に人数をかけながら中央へ刺してくる形が多いので、颯也(高田選手)とノア(ブラウンノア賢信選手)が外につり出されてしまうと、ボランチの移動距離が長くなりそこへ刺されてしまうのでその点を修正しました。あとは単純にプレスバックとかアタッキングサードでのアプローチの部分が弱かったので、CBから中盤や前線の選手に言わなければいけないし、言えないということは自分ができていないということです。その点はCBに対してかなり強く要求しました。
それもあると思いますが、今週の狙いとしてプレッシングからミドルサードでカウンターをしかけるところがありました。鹿児島さんが2CB気味に回してくることがあるので、その脇のスペースを颯也やノアの推進力が生きると思いました。実際にそこで何度かチャンスを作れていたので良かったのではないでしょうか。
シュートを打つまでの落ち着きが足りなかったり、どこで要求してどこで打ちたいのかのイメージ共有が合っていないように思いました。ブロックされているということはマークを外せていないということでもあります。フィニッシャーとして力のある選手が多いので、そこさえ合えば改善に向かうと思っています。
ホーム最終戦でしたし、勝利できて良かったです。
あのようなシュート練習もしているので、それが出たのではないかと思います。
彼ははっきりとした特徴のある選手でこれからとても大きくなれる可能性があります。いろんなことを考えながら良い選手になってほしいと思います。
もちろんそうですが、結果が大事だったので勝てたことを喜んでいます。
誰が欠けてもダメだったシーズンだったし、いろんなことが序盤にありました。いろんな思いもあったし、そういった選手たちがいて今があると思っています。昨日のルヴァンカップ決勝で夏まで一緒にプレーした橋本選手があのようなプレーをしたのはすごく感動しましたし、僕たちにとっても勇気や刺激を与えてくれました。そういった選手がこれからたくさん出て来るクラブでありチームになれればいいなと思っています。
4連勝はなかなかできないことなので、内容も大事ですが、今日は4連勝を達成しようというみんなの強い気持ちが結果に繋がって良かったです。
相手の嫌がる位置に立ったり、あまり落ち過ぎずに前でチャンスを狙っていました。多く触った感じはしませんが、ラストパスやシュートは常に狙っていました。
プロになってこのような賞をもらうのは初めて素直に嬉しいです。投票してくれたファン・サポーターには感謝したいです。賞は実家に飾ります。
わからないですけど、プレー全般かな。他にも受賞に値する選手がいる中、選んでもらってとにかく感謝です。
あっという間にここまで来て、良い時も悪い時もありましたがサッカーをやれている幸せを感じながらプレーできました。自分らしいプレーが少しはできたと思いますし、その点については自分を褒めたいと思います。この順位なので納得はできませんが、悔しい気持ちも良い経験になるし、成長するための糧にしてこれからも頑張りたいです。あと1試合あります。全員で5連勝を達成できるようしっかり準備します。
今シーズンは3連勝で止まっていたので、この4連勝は良い結果だと思います。Jリーグにおいて4連勝は難しいことなので、試合前にもみんなに「4連勝で景色が変わるよ。良い経験ができるよ。」という話をしました。とても価値のある勝利だと思います。
相手の中央突破には注意を払いましたが、スムーズにボールも動いていましたし得点も良い時間に取れました。欲を言えば2点目を取りたかったです。結果1-0でしたが勝てたことが良かったと思います。
今節に向けてトレーニングでやった形です。アンカーが一人落ちたら自分がそこへ入り2枚(2ボランチ)でやることを用意していました。もっとやりたかったですが、上手くいったと思います。
自分の特徴かもしれませんね。普段は中盤をやっているし違いを出していきたいと思っています。
熊本戦の前から「5連勝しよう」と言っています。今4連勝まで来たので、しっかりと最終戦も勝利して5連勝を達成したいです。今チームは良い状態にあります。5連勝はなかなかできるものではないので、全員でしっかりと成し遂げて今シーズンを終えたいです。
徳島ヴォルティス公認ファンサイト「ヴォルティススタジアム」では、上記選手以外のコメントも掲載しております。
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1万人近いファン・サポーターがホーム最終戦に来てくれて選手を後押ししてくださったことに、まずはお礼を申し上げたいです。リーグ戦序盤は本当に苦しい中、いろいろな感情や状況があったとは思いますが、最後まで熱く強く応援していただき感謝しています。
前半は相手のプレスを剥がしてアタッキングサードへ行くまでは、狙いを持ってスムーズにできたと思っています。ただし先制した後は攻撃も守備もテンポが上がらず、アタッキングサードまでは行くものの良い形でフィニッシュへつなげられず、シュートを打ったとしても追加点が取れなかったことは課題だと思います。前半が終わった後に選手たちへも厳しく言いましたが、あのまま相手に追い付かれていたら試合結果がどうなっていたのかわかりません。ボールを動かして縦に差し込んだ後のスピード感、守備のアプローチやスライドや背後の対応、どれも先制した後は良くなかったと思います。
後半はその点を含めて選手たちがアグレッシブに試合へ入ってくれたのですが、相手もボールを持つのが上手いチームなので、我々のプレッシングがハマらなくなってきた時間帯を見極め、対応としてミドルサードから構えてプレッシングをかける立ち位置を取りました。クロスバーに助けられた場面もあり、やはり前半のうちに追加点を取れなかったのが反省点として残る試合となりました。
Q今日は左CBで先発を務めた永木選手の評価を聞かせてください。
現代のサッカーにおいて、多くのチームがCBで制限をかけてサイドで強くプレスをかけています。彼があのポジションにいることで立ち位置で相手のプレスをずらしたり、自分で持ち出して逆へ展開したりしてくれます。また本来中盤の選手なので見ている方向が常に前向きです。そして中盤の3枚が良い位置にいるので、そこへ逃さずパスを通せます。彼をあのポジションで使うことで、プラスの要素がとても多いです。
Q違うポジションでやる難しさもある中で素晴らしい活躍ですね。
亮太(永木選手)に関してはあれだけの経験があって、なお且つこれは人間性の部分だと思いますが、「チームのために今自分に何ができるのか」ということ常に考えながら行動してくれています。山口戦前のトレーニングで3バックの左をやってもらった時、その日は残ってポジショニングやフィード、そして1対1の対応を確認していました。残ってそれをやるという人間性が素晴らしくて、そういう選手だからこそあのポジションでの起用を話してもポジティブにチャレンジし、しかもチームのためになるプレーを体現することに対して、監督として頭が上がらないくらい感謝しています。
Qエウシーニョ選手の状態を聞かせてください?
前半の途中でサインが出ていました。彼も経験のある選手だし、大事に至らない時点で言ってくれたので、大きな怪我ではないと思います。
Qホームゲームの観客動員が平均6,000人を超え、J2シーズンにおけるクラブ史上最多となりました。
ホームでの初勝利は4月28日の山形戦でした。今シーズンはホームでの勝ち星が少ないにもかかわらず、期待をしてこれだけ多くの人が来場し後押ししてくださるのはとてもありがたいことです。ただ、20周年という記念のシーズンに目標を達せられなかったのは監督として責任を感じていますし、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
Qハーフタイムの指示について、可能な範囲で具体的に教えてください。
ロブボールやくさびに対する最終ラインのアプローチの弱さや中盤の締め方です。鹿児島さんは外に人数をかけながら中央へ刺してくる形が多いので、颯也(高田選手)とノア(ブラウンノア賢信選手)が外につり出されてしまうと、ボランチの移動距離が長くなりそこへ刺されてしまうのでその点を修正しました。あとは単純にプレスバックとかアタッキングサードでのアプローチの部分が弱かったので、CBから中盤や前線の選手に言わなければいけないし、言えないということは自分ができていないということです。その点はCBに対してかなり強く要求しました。
Q後半の入りが良かったのは指示が有効だったということですか?
それもあると思いますが、今週の狙いとしてプレッシングからミドルサードでカウンターをしかけるところがありました。鹿児島さんが2CB気味に回してくることがあるので、その脇のスペースを颯也やノアの推進力が生きると思いました。実際にそこで何度かチャンスを作れていたので良かったのではないでしょうか。
Q勝利した一方で追加点を取れなかったことについては前節からの課題となりました。
シュートを打つまでの落ち着きが足りなかったり、どこで要求してどこで打ちたいのかのイメージ共有が合っていないように思いました。ブロックされているということはマークを外せていないということでもあります。フィニッシャーとして力のある選手が多いので、そこさえ合えば改善に向かうと思っています。
ホーム最終戦でしたし、勝利できて良かったです。
Q難しいシュートだったと思いますが、ボールを受けた瞬間から狙いましたか?
あのようなシュート練習もしているので、それが出たのではないかと思います。
Q高田選手からの良いパスでしたね。
彼ははっきりとした特徴のある選手でこれからとても大きくなれる可能性があります。いろんなことを考えながら良い選手になってほしいと思います。
Q追加点を取って前半のうちに試合を決めたかったのではないですか?
もちろんそうですが、結果が大事だったので勝てたことを喜んでいます。
Q今シーズン最終戦に向けてコメントをお願いします。
誰が欠けてもダメだったシーズンだったし、いろんなことが序盤にありました。いろんな思いもあったし、そういった選手たちがいて今があると思っています。
昨日のルヴァンカップ決勝で夏まで一緒にプレーした橋本選手があのようなプレーをしたのはすごく感動しましたし、僕たちにとっても勇気や刺激を与えてくれました。そういった選手がこれからたくさん出て来るクラブでありチームになれればいいなと思っています。
4連勝はなかなかできないことなので、内容も大事ですが、今日は4連勝を達成しようというみんなの強い気持ちが結果に繋がって良かったです。
Q今日も柔軟な中盤の構成でしたが、その中でどのようなプレーを心掛けましたか?
相手の嫌がる位置に立ったり、あまり落ち過ぎずに前でチャンスを狙っていました。多く触った感じはしませんが、ラストパスやシュートは常に狙っていました。
Q今シーズンのMIPに選出された感想を聞かせてください。
プロになってこのような賞をもらうのは初めて素直に嬉しいです。投票してくれたファン・サポーターには感謝したいです。賞は実家に飾ります。
Qどの部分が評価された結果だと思いますか?
わからないですけど、プレー全般かな。他にも受賞に値する選手がいる中、選んでもらってとにかく感謝です。
Q今日がホーム最終戦でしたがどのような感想を持っていますか?
あっという間にここまで来て、良い時も悪い時もありましたがサッカーをやれている幸せを感じながらプレーできました。自分らしいプレーが少しはできたと思いますし、その点については自分を褒めたいと思います。この順位なので納得はできませんが、悔しい気持ちも良い経験になるし、成長するための糧にしてこれからも頑張りたいです。
あと1試合あります。全員で5連勝を達成できるようしっかり準備します。
今シーズンは3連勝で止まっていたので、この4連勝は良い結果だと思います。Jリーグにおいて4連勝は難しいことなので、試合前にもみんなに「4連勝で景色が変わるよ。良い経験ができるよ。」という話をしました。とても価値のある勝利だと思います。
Q試合内容について聞かせてください。
相手の中央突破には注意を払いましたが、スムーズにボールも動いていましたし得点も良い時間に取れました。欲を言えば2点目を取りたかったです。結果1-0でしたが勝てたことが良かったと思います。
Qボールを保持している時に中央へポジションを変えたりする場面がありましたね。
今節に向けてトレーニングでやった形です。アンカーが一人落ちたら自分がそこへ入り2枚(2ボランチ)でやることを用意していました。もっとやりたかったですが、上手くいったと思います。
Q左CBでありながら、右からクロスを上げる場面では驚きました。
自分の特徴かもしれませんね。普段は中盤をやっているし違いを出していきたいと思っています。
Q今日の勝利で順位は今シーズン最高の8位となりました。順位はこれ以上上がりませんが5連勝でシーズンをフィニッシュできることに向けてコメントをお願いします。
熊本戦の前から「5連勝しよう」と言っています。今4連勝まで来たので、しっかりと最終戦も勝利して5連勝を達成したいです。今チームは良い状態にあります。5連勝はなかなかできるものではないので、全員でしっかりと成し遂げて今シーズンを終えたいです。
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上記選手以外のコメントも掲載しております。